何かと異常になる6年目のドサトロン

ドサトロンというのは液肥を自動的に稀釈して、パイプの水に混入する機械です。
6年目に差し掛かり、2回も異常事態に。
H27.10月異音がして吸い上げなくなる→中のバネが切れていた

 
どさ2
どさ1

 

H28.3月異音はしないが、肥料をうまく吸い上げない。→逆止弁(サクションバルブ)の間にゴミが詰まって、液肥が逆流
後者は今まで何もメンテナンスしていなかったのに、これまで以上がなかったのがキセキ。高価だけどシンプルな機械の液肥供給機ドサトロン。
トラブルがあるたびに構造を深く理解し、その素晴らしさに感動しています。
自作液肥供給装置の心臓部ゆえ、さらなる勉強が必要です。

 

サクションバルブ

ハイカット

焦った。ボイラーの運転が止まる。
ハイカット(過加熱防止装置)が作動。
原因は温湯配管の接続部が外れ、水漏れ。一晩でボイラーの水がなくなり、空だき状態に。
そうすると、ボイラーが過熱化し、ハイカットというリミッターが働いて動作中止になってしまう。
配管をつなぎ直し、基盤後ろのリセットボタンを見つけるだけ。
配管接続は、埋設管を引き上げつなぎ直し。エラーの復旧はかなり戸惑うも、業者に連絡し、機械の奥の奥の方の復旧ボタンを押す。
発見~復旧まで4日。寒い時期、地温加温なしで過ごしましたΣ(゚Д゚)

 
ハイカット

擁壁工事

トラクターをはじめいろいろな資材が増えてきて置き場に困る。
農業経営は規模が増えると物置も同時に増やさないといけない。
ということで、家の庭に擁壁を建てることで面積拡大。
9月いっぱいかけて施工していただいた。













いちごいつもより早く始まり、早く終わる

例年より1カ月早く来たイチゴのピーク。
苗の育て方が少し上達したのでしょう。

この量のまま行けばという甘い期待をしたものの。

その早まったイチゴの管理のテクニックが足りなかった。

今まで以上に摘果や葉かきをしないと株がついてこない。

収穫できるのに取りきれず捨ててしまった果実、取りきれず腐りが連鎖し、結局収量が良くなかった。
また、葉も旺盛なため、枯葉からダニが大量発生。

来年は、管理してしっかり収穫しないといけない。

腐りすぎて手が回らないところは、鎌で刈り取ってみた。
さすがに通路が通れないくらいに葉が茂り、防除効率、作業効率も低下。なんとか最後の力を振り絞って、おいしい実をつけてほしい。

刈取り前(上)

刈取り後(下)

実は全部なくなるが、きれいな実が次に来てくれることを期待。

腐ったイチゴ(収穫適期から2日で腐る、暑い!)

ダニ害。防除効果が出ると新葉が出る。が見た目かなり悪い。

花もダニにやられて結実しない。

友遠方より来る。また愉しからずや。

イチゴの収穫・出荷が忙しすぎて、それ以外の事が全くはかどらないこの時期。
フェイスブックからも少々遠のきます。

でも、久々に投稿。

今日は二組の友達が、わが農園にいちご狩りに来てくれました。

一組目は、公務員時代の同期の4人(2夫婦)とお子様たち合計10名。
それぞれ、3人のお子様を連れて。

10年ぶりくらいに会う同期もいて、元気そうに子育てをする姿。
こんなに揃うのは新任のころ良く遊んだ時以来?その時を思い出し、
今は、家族でこうして会えることの幸福感をたっぷり味わいました。
お互いが親になり子どもを連れているから、昔みたいにはゆっくりできないけど、
こうして、畑に来てくれて少しでも顔を見れて。。。
来てくれてありがとう。

いちご本舗 農業と先生と結婚と

二組目は中学、高校と一緒だった友達がその子と、友達親子を連れて。
昔は、クラスも違くあまり話す機会もなかった友達ですが、フェイスブックを
通じて少しずつ交流が始まり、イチゴ畑に来てくれました。

小さい女の子と小さい男の子はすごくかわいらしく、手からあふれ出るくらいの大きないちごを
口いっぱいにして頬張るのが、何とも愛嬌いっぱい。
生れて1カ月ちょっとのわが娘の成長をオーバーラップさせながら、その姿を見ていました。
楽しいひと時をありがとう。

友、遠方より来る。また愉しからずや。
イチゴの世話で、いろんなところに行けない身分。
遠くから、わざわざ足を運んでくれてたおかげて、元気で、夢いっぱいの幸せな姿、そして、
大切な友達の大切な家族を見ることが出来て、ほんとに良かった。

いちご本舗 農業と先生と結婚と

いちご本舗 農業と先生と結婚と

今日は、みなさん、ありがとうございました。
感謝感激です。

みつばち

いちごが実るのは、蜂のおかげ。昨年に引き続き導入時の蜂の働きが悪い。
ということで、奇形や実らなかった花が多い。

師匠とあがめる農家さんと話していると、、、
「巣箱あけたら幼い蜂が入っていたよ。開花より早く購入して飛行訓練的な時期を設けた方がいいかも」なんていう話をしました。

格安?な蜂だけにいろいろ癖がありそうです。
来年はその方法を試そう。

ちなみに、今はブンブンよく飛んでいる11月中旬到着のミツバチ。本調子になったのは到着1か月くらい。
これからは、巣箱をあけて確認するようにしよう。働き蜂かどうか見分ける知識はないけど。。。
でもなんかわかるかも。

そして、リース巣箱と、買い取り巣箱の違いも発見(値段はほぼ一緒)。リースはやたら蜂群数が多い。
多ければいいのだろうか。
今回、買い取り巣箱との様子を比較しよう。
一月置きに経過観察もしよう。

追伸:今日は巣箱を気温が少し高くなってからあけたので、蜂は動いており襲われかけた。早朝気温の低い蜂がのろいときにあけるべし。

不受精
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130118到着巣箱(買い取り)
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121115到着巣箱(リース)
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防寒対策

連日の寒さで暖房はしているものの、外との境目は氷点下を切るようで、わが畑の心臓部給液装置が凍結&配管割れる。

幸い、うん万円~うん十万円する電磁弁&肥料混入装置は頑丈にできていたのか無事。

しかし、これは危なかった。よって、できる限りの防寒対策を施しました。ビニールの歯切れ、不要タオルでぐるぐる巻いて、発泡スチロールで囲む。(コスト0)

凍るかもしれないけど、露出よりはましでしょう。
今日、明日は、また寒波。これで乗り切れなかったらちょっとお金をかけるしかないかないか。。。

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いちごボチボチ出荷

今年は、定植が少し遅れたのでまだ本格出荷が始まっていません。
先日少し出荷できました。

うーん、やっぱりめちゃくちゃ甘い。

これからの収穫が期待できるとき、この仕事の喜びを感じることができます。

何回もいろんなことにくじけそうになるけど、立ち直るごとに鍛えられ、喜びに支えられ。

さぁ、早く色づいてください、いちご様

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寒冷紗をはずしました

この寒冷紗60%遮光。
前年は40%遮光のものを使いましたが、ほぼ焼け石に水で今年は遮光率を上げました。
遮光率が上がると、寒冷紗は重くなることも発見。かけるのも、取り外すのも、たたむのも一苦労。
(今年は、たたみ方を変えたので、だいぶ速くたためました。農家技術向上!)

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真夏では、この日よけをかけていてもハウスの中は50℃近くになります。
しかし、直射日光が防げ、だいぶ助かりました。
なにせ、日当たりのよすぎるハウス。11月中旬くらいまで寒冷紗のお世話にならないといちごがへたってしまいます。

日よけを取って、燦々と降り注ぐ日光を浴びて、いちごは気持ちよさそう。
日に日に寒くなる、今日この頃。ハウスの中がありがたい日々になってきました。

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いちごのみのり待ち

いちご定植後、ひと段落。少し腑抜けな毎日です。

定植後、冬場の保温、夏場の暑熱、保湿対策としてマルチというビニールで地際を覆います。1畝にイチゴの株が2列並んでるのでその間に16cmのビニールを通し、これとサイドを覆うビニールをホチキスで止めるやり方です。

毎年、苗が足りないや、なんやかんや定植が遅れ、マルチ作業も11月後半までかかっていましたが、

足かけ3年、ようやく苗の生産も安定して、実りを待つだけというゆとりの時期を迎えています。



伸ばす

         いちご本舗 農業と先生と結婚と


留める
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完成
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しかも、今年はこのマルチが安く購入でき(例年の半額。ハウス全部で2万5千円がなんと7千円!)、

ウキウキ気分でマルチかけをしました。

このマルチ、今までは業者にカットまでお願いして至れり尽くせりで購入していましたが、大きな規格のものを

ネット経由で購入すると自分でカットしなければなりませんが、こんなにもお得になります。

ちなみに、カット方法はいろいろ試しましたが、丸鋸(電気)では、ビニールが溶けて癒着し×。

一番いいのは塩ビ管を切る「パイプソー」というのこぎり(500円程度)で切る方法。

200m巻の反物で、気合で3分で切れます。


丸鋸×
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パイプソー○

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カット成功

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保温のビニールをハウスの内側にかける大作業が11月中旬に待ち構えていますが、

それまではトマトやトウモロコシに専心です。

いちごもすくすく育っており、毎朝緑が心地よいです。

花のつぼみも見え隠れ~





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