苗づくり

来年用の苗を作っています。

いちごは、12月から7月まで収穫しますが、その他で苗を作らないといけません。

これは、2月から育て始め、9月に植えます。
収獲用とは別の育苗専用ハウスで苗づくり。
今年は、不作のため3月が忙しくなく、順調に苗づくりが進んでいます。
例年苗づくりが遅れ気味なので、今年こそ完璧に作りたい!

 

今シーズン終了まであとすこし

まだまだなっている、時期外れのいちご。
まわりのいちご農家はとっとと6月中旬で切り上げ。
でも、まだまだきれいなイチゴがついているのでハウス内40度の高温にも負けず、ひたすらとり続けています。

いかんせん、今シーズンは冬が例年の半分くらいの収穫だったので、今週末まで取り続ける予定。

そろそろ終わりたい!

 
  
 
 

暴風雨とイチゴ狩りと・・・

今日は、すごーい暴風雨。
ハウスを持っている農家は、いつもいつも、台風や積雪など
自然災害にひやひや。
といっても、どうなっても見守るしかないんですが・・・

かくいう中、今日はイチゴ狩りの予定があり、こんな天候の中にも関わらず、
たくさんの子供たちが来てくれました。
ハウスの中にいると、雨が叩きつける音、風速約30mの風で、怖い感じもしたのですが、
大人たちの心配もよそに、子供たちはイチゴに夢中。

おいしく食べてくれて、ありがとう!

 

 

大工仕事上達

いちごが不作で、いまいち出荷が忙しくならないので、新しくハウスを作って野菜でも栽培しよっかなー。
ということでハウス作っちゃいました。

ハウスお金かかったから、もうけないと・・・・

そして、直売所もリニューアル中。

大工仕事も板についてきました(=^0^=)/

復活! 喜び!

 

あれからも、、受粉しなかった花が次々に不毛な実になっていき、ちぎっては捨て、ちぎっては捨て。

おかげさまで2月は売上ほとんどなし。

農家とは、こんな不安も背負わなければならない職業。

厳しいですねーー

もう一つの予備校講師業がなければ、こんな仕事はできないかなと思う今日この頃です。

でも、でも、実がなってきたときの喜びはひとしおだし、葉っぱも元気に育ったり、いちごの青い実が大きくなってきたり、
農業にはかけがえのない、元気をいただいていることも事実。

両方の歯車がうまく回って楽しい人生です。

受粉がうまくいかずチリチリいちご

つぼみいい感じで上がる

大きくなる兆し

 

大きな実

 
 
大きないちご2

 

ベリーノズル

少し、防除を楽にしようとベリーノズルなる噴霧器に注目。
15,000円程度の代物なので、購入しようとしたところ、
いちご農家友達が持っていたので、借りてみた。

そのお方は、自分には合わないので今は使っていないと・・・


使いココチは・・・・


いざ散布!




(ToT)重たい!
確かに、今まで一列を2回に分け両面から散布していたのが1回ですむ。
しかし、労力が4倍くらいなので回数多い方が楽。



(ToT)液だれ被ばく
竿を使って薬液が垂れる。タオルを巻けば解消されるけど、なんかかんかうっとしい。

↓ベリーノズル

 


ということで、スズラン噴口の方がいい!

↓スズラン噴口

 

 



という結論になりますぃた!

花が遅れる原因

いちごがなくて暇なので、よーく考えてみる。

花が遅れた理由。

定植直後が猛暑。萎える苗もあり、焼ける苗もあった。

肥料。濃度設定を間違えて、これまた1か月間無肥料状態。冬場にして、株が充実していない。

↑この装置で畑に肥料を送り込むのだけど、、、薄すぎる濃度・・・・

いちごは肥料欠などのストレスが続くと、芯どまりと言って芽が出てこなくなる現象が起こるが幸いこれはかいひできたみたい。

来年は、そう、寒冷紗の遮光率を上げる。夏場の作業労力軽減にもつながるはず。

そして、肥料はもちろん間違いなく。

今年度も収量減やろけど、シーズンの残り、しっかり作ります。

 

花は遅れ、ミツバチは働かず(ーー;)

 
あきひめ、べにほっぺ、ゆめのか、やよいひめ、さちのか、あいべりーの6品種を栽培中。

いちごは、品種によって味や特性がまったく違うのです。

昨年大成功だったあきひめと、べにほっぺは今作も快調!

しかーし!!
初めてのゆめのか、 やよいひめは花が一回飛んだようで、ようやく、一回目の開花ピーク(2月上旬)と思いきや、ミツバチが働かず、花は実らず、もう一花待ち( ;  ; )
そして、ミツバチが働かなかった被害は、あきひめ、べにほっぺにも・・・・(ーー;)

左の列ゆめのかは右あきひめより格段に遅い
1月上旬。