石灰が足りなかったのか、割れトマトが多い。
正常なものもあるにはあるが、3割くらいは割れている。
温度管理も自動ではないので、難しいし、水管理で補うしかないかと試行錯誤。
来年はしっかり石灰散布して、改善を図ろう。
青いうちから割れる
美味しさと、笑顔と、シアワセと
この寒冷紗60%遮光。
前年は40%遮光のものを使いましたが、ほぼ焼け石に水で今年は遮光率を上げました。
遮光率が上がると、寒冷紗は重くなることも発見。かけるのも、取り外すのも、たたむのも一苦労。
(今年は、たたみ方を変えたので、だいぶ速くたためました。農家技術向上!)
真夏では、この日よけをかけていてもハウスの中は50℃近くになります。
しかし、直射日光が防げ、だいぶ助かりました。
なにせ、日当たりのよすぎるハウス。11月中旬くらいまで寒冷紗のお世話にならないといちごがへたってしまいます。
日よけを取って、燦々と降り注ぐ日光を浴びて、いちごは気持ちよさそう。
日に日に寒くなる、今日この頃。ハウスの中がありがたい日々になってきました。
いちご定植後、ひと段落。少し腑抜けな毎日です。
定植後、冬場の保温、夏場の暑熱、保湿対策としてマルチというビニールで地際を覆います。1畝にイチゴの株が2列並んでるのでその間に16cmのビニールを通し、これとサイドを覆うビニールをホチキスで止めるやり方です。
毎年、苗が足りないや、なんやかんや定植が遅れ、マルチ作業も11月後半までかかっていましたが、
足かけ3年、ようやく苗の生産も安定して、実りを待つだけというゆとりの時期を迎えています。
伸ばす
しかも、今年はこのマルチが安く購入でき(例年の半額。ハウス全部で2万5千円がなんと7千円!)、
ウキウキ気分でマルチかけをしました。
このマルチ、今までは業者にカットまでお願いして至れり尽くせりで購入していましたが、大きな規格のものを
ネット経由で購入すると自分でカットしなければなりませんが、こんなにもお得になります。
ちなみに、カット方法はいろいろ試しましたが、丸鋸(電気)では、ビニールが溶けて癒着し×。
一番いいのは塩ビ管を切る「パイプソー」というのこぎり(500円程度)で切る方法。
200m巻の反物で、気合で3分で切れます。
パイプソー○